自宅サーバー(10)HDのミラーリング


RAID1(ミラーリング)の初期実装方法とハードディスク破損時の復旧方法を記載します。私が使用しているディストリビューションはCentOS4.5ですが、OSが起動する前のBIOSの画面で実装が終わってしまいますので、ディストリビューションの種類は関係ないようです。


RAID1(ミラーリング)の初期実装方法とハードディスク破損時の復旧方法を記載します。私が使用しているOSはCentOS4.5ですが、OSが起動する前のBIOSの画面で実装が終わってしまいますので、OSの種類は関係ないようです。必ずしも正しい設定方法とは限りませんので、参考にされる方は充分に検証後、運用を開始してください。


購入した資材


RAIDカード
玄人志向   ATA133RAID-PCI2


価格
1,708円(送料・振込み手数料込み)PCサクセスのネット通販で購入した。カードの他にHDケーブルが2本入っていてかなりお買い得!という感じですが英語の簡単なマニュアルしか入っていないので、それなりに覚悟が必要です。設定を行わずデフォルトのまま使用するとRAID0(ストライピング)になります。


実装手順(RAIDカードとディストリビューションのインストール)


  1. OSのインストールCDをパソコンに入れておく。
  2. 電源を切りATA133RAID-PCI2をマザーボードに取り付け2台のハードディスクを接続する。
  3. ここでハードディスクのジャンパーは両方共マスターにしておきます。ハードディスクは可能であれば同じ型式のものが良いようですが、違うものでもOKみたいです。
  4. パソコンの電源を入れる。
  5. BIOS画面で【Ctrl+F】を押し、RAIDの設定画面を表示させる。
  6. AutoConfiguration[1]を選択し次画面にいく。
  7. Setup Array Type as の設定値をスペースキーを押し RAID1に変更する。(デフォルトは RAID0)
  8. Ctrl+Yで設定をsaveする。
  9. キーボードのEscでメインメニューに戻る。
  10. Define RAID[2]を選択し次画面にいく。
  11. 設定値が以下であることを確認する。

  12.  Array NO → 0
     Array Mode → Mirror
     Drive NO → 2
     size → HDの容量
     status → Functional


  13. また上記ArrayがBootableArrayであること(◆がついていればOK)
  14. ◆がついていなけれスペースキーを押してBootableArrayにする(◆を表示させる) Escで前画面に戻り、更にBios画面に戻る。
  15. そのまま放っておくとOSのインストールが始まるので実行する。
  16. インストール終了後、Primary、Secondlyのケーブルをカードから外し、カードではなくそれぞれをマザーボードに接続してみる。両方のハードディスクからOSが起動すればミラーリングは成功しています。

ハードディスク破損時の復旧方法・・・応急対策でサーバー運用を継続する


  1. 壊れていないハードディスクのケーブルをPCIカードより外しマザーボードに接続する。
  2. 壊れたハードディスクはPCIカードより外しておく。
  3. パソコンを再起動するとそれまでの環境でパソコンが立ち上がるのでサーバーの運用を継続できる
  4. この後の作業でデータを消してしまう危険性があるため、重要なファイルはこの時点でUSBメモリーなどにバックアップを取ってお。く。

ハードディスク破損時の復旧方法・・・本体策で再度ミラ-リングを行う


  1. 新しいハードディスクを調達する。
  2. 壊れていない元々使用していたハードディスクのケーブルをPCIカードのPrimaryに、新しいハードディスクのケーブルをSecondlyに接続する。(カードのケーブル差込口にはPrimaryとSecondlyがあり、筐体の内側にくるのがPrimaryです。ここで、接続を逆にしても問題ないですが、どちらに接続したかを明確にしておきます。
  3. パソコンを起動する。
  4. BIOS画面で【Ctrl+F】を押しRAIDの設定画面を表示させる。
  5. Rebuild Raid [4]を選択する。
  6. ◆Array0を選択しキーボードのリターンを押す
  7. 複製元となる従来より使っていたハードディスクはPrimaryに接続してあるので【Pri/D0】を選択しキーボードのリターンを押す。(ここを間違うとデータは消滅してしまうので慎重に!コピー元を選択してください!)
  8. 【Start to duplicate the image.~】と聞かれるので自信があれば【Y】を押す。自信が無ければ【Esc】で中止。
  9. 【Do you like monitoring~】と聞かれますので【Y】を押しておきましょう。ミラーリングの進捗状況が表示されます。
  10. 終わると【Array has been recoverd.....】と表示されるのでリターン。 その後【Esc】【Esc】でメイン画面に戻り、最後に【Y】を押しBios画面に戻れば作業完了です。ミラーリングの状態でOSが起動してくるはずです。
  11. その後パソコンを再起動させ、Bios画面で2つのハードディスクがRAID1で認識されればOKです。また2つのハードディスクをそれぞれマザーボードに接続し、両方のハードディスクからOSが起動すればミラーリングは成功です。




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