自宅サーバー(3)OSはなにを使う?


私は自宅サーバーのOSとしてリナックス(Linux)を利用しています。Windows系でもある程度は無償でサーバーを構築可能ですが、本格的にサーバーを立ち上げようとした場合、ライセンス費用の心配があったためリナックスを選択。


他にもSolalis、FreeBSDなどの選択肢はあったのですが書籍やネット上で情報の多いリナックスとしました。リナックスとは、厳密にはOSの心臓部であるカーネルの部分のことをさします。ですから、実際にはその上にさまざまなソフトウェアを加えたディストリビューションと言う形で配布されています。このディストリビューションも多数の種類があり、RedHat、Fedora、CentOS、VineLinuxなどが人気のディストリビューション。GPLライセンスという仕組みの中で無償でダウンロードして使用することが出来ます。下表よりご自身で検討していただきたいのですが、私のお勧めはCentOSです。


ディストリビューション 特徴
RedHat 業界標準のディストリビューション。RedHatEnterpriseLinuxという製品名で販売されています。バージョン9までは無償版が配布されていましたが、現在、無償版はFedoraという呼称で配布されています。RedHatは手厚いサポートがつきますので導入費用に余裕のある方はこちらがお勧めです。
Fedora RedHatEnterpriseLinuxを正式にリリースする前のパイロット版を無償配布している。先端技術を利用出来る反面、バグが含まれる場合もある。バージョンアップが半年に1回とせわしない感じがする。書籍、ネットでの情報が最も多い。
CentOS コミュニティーベースで開発されているRedHatEnterpriseLinuxの完全なクローン。セキュリティーアップデートを何年も先まで提供すると公言しているので安心して使える。Fedoraほど情報は多くない。Fedoraから移行してくるユーザーが増加中。私が使っているのはこれ。操作方法はRedHat、Fedoraとほぼ同じ。動作も軽く安定しています。実際に導入されている企業も沢山有るようです。ネットショップやアフィリエイトサイトで必要なことは安定性。そういう意味でネットビジネスにはこのディストリビューションがいちばん適していると思います。最新版はCentOS5ですが、安定性重視であればCentOS4がお勧めです。セキュリティーアップデートも2012 年2月29日までとアナウンスされていますので安心です。
VineLinux 日本人が開発しているディストリビューションなので日本語環境に強い。操作が軽いと定評がある。Webmin(ウェブミン)という初心者に優しいツールでサーバーを設定していきます。安定性を重視しているため、他のディストリビューションと比較すると、カーネルのバージョンやバンドルされているWEBサーバー、DNSサーバーなどのバージョンが遅れがちなようです。




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